今回は、インクスケープを使ってロゴを描く講座です。バージョンは、Inkscape 0.46 を使ってます。以下のようなロゴを描くことを勉強します。



今回はフォント文字を使ったロゴの描き方を紹介します。使用するのは、"Impact" です。実際は、好みのフォントを使用するといいと思います。メニューバーのテキストから、選択することも出来ます。
ロゴにしたい文字をタイプします。タイプしてから、フォントを選んでもいいです。
間違ったと思ったら、メニューの"Undoボタン"で元に戻せますのでどんどん試してみるのもいいと思います。
次に、ロゴの枠となる部分を描きます。画像は、中が青、ストロークが黒になってます。
そして、今回のキーポイントとなる斜線を描きます。ベジエツールを使って線を引いてタイルクローンを使う方法などもありますが、テキストの棒線(BackSpaceキーの左)を使った方が効率的で、かつ幅などの細かい設定が可能なのでこちらがおすすめです。テキスト文字間の幅は、基礎講座 で紹介したように、カーニング(Altキーを押したまま左右の方向キー)で微調整できます。大きく引き伸ばした後で調整ができます。
左の画像は、棒線をタイプした後で、全体を選択して大きく引き伸ばしているところです。斜めにしたときにロゴが入る大きさにしておきます。
左の画像は、オブジェクトを回転して斜線を作ってます。そして、ロゴの文字の部分だけ中に入れます。斜線は後で何度か使いますので、複製を3,4つくらい作っておきます。
ロゴが斜線の中に入ったら、両方のオブジェクト(文字と斜線)を選択してオブジェクトのクリップ→設定をクリックします。オブジェクトの選択は、全体をドラッグするか、Shiftキーを押したまま選択します。このとき、文字が斜線の背面にあるとShiftキーで選択はできません。そんなときは、「前面へ」のツールを使います。
クリップ→設定ボタンを押したら左の画像のようになりました。文字が斜線に透かれてますね^^いい感じです。
さて次は、最初に作った文字に色をつけましょう。画像は、黄色とストロークを黒にしています。
そして、複製(Ctrl+D)を作ってから枠と文字を重ねます。整列/配置ツールを使います。図のように赤く囲まれた部分をクリックするとOKです。
そうすると、左の画像のようになりました。グループ化を行いオブジェクトを一体にします
先程は、文字を斜線で透きましたが、今度は枠を透きます。さっきと同じようにクリップ→設定をクリックします。両方のオブジェクトを選択しておくのと枠の複製を作るのを忘れずに^^
枠の形の斜線が出来たら、今度は、さっき作った文字と枠をグループ化したオブジェクトと重ねます。整列/配置ツールを使います。
重なったら、斜線が背面にあるのを確認してから、図のようにオブジェクトのマスク→設定をクリックします。
少し見えにくいですが、上にあるのが出来上がったパーツです。ロゴと枠が斜線で透かれています。
以上の作業で、パーツが4つ作られています。左の画像は、さっき作った文字を透いたパーツに色をつけたところです。青にしてみました。このパーツは、最前面にくるようにしておきます。
そして、枠と文字と斜線の3つを選択して、整列/配置ツールで重ねます。図のようなロゴができました。
今度は、2回目に作った斜線パーツや枠などに色をつけてから、3つを重ねたところです。色は好みの色を選択しましょう。色のつけ方は、カラーバーに好みの色があれば、その色をドラッグして左下のFill:とstroke:の部分にドロップします。Fill:はオブジェクトの色で、stroke:は外側のストロークの色です。
4つほど色を変えてロゴを作ってみました。好みの色は人それぞれだと思いますので、一番気に入ったロゴを使いましょう^^
大きさは、最初から設定してもいいし、最後に出来上がったオブジェクトを選択してメニューバーにある高さと幅を設定することも出来ます。グループ化してから、エクスポートで保存します。
どうでしたか?初心者の方にも分かりやすく書いているつもりですが、分かり難い部分があったら基礎講座を見直すか、コメントやメールを書いてください。
今回使ったSVGファイルはこちらからダウンロードできます→Download LOGO_LectureZIPファイルは解凍してください。SVGファイルはダブルクリックしてインクスケープを立ち上げるか、またはインポートすることも出来ます。全体のパーツがグループ化されてますので、グループ化の解除をクリックすると各パーツが選択できます。
Thank you for watching! ありがとうございました^^