インクスケープ(Inkscape 0.46)の新機能を使って、シンプルな水滴の描き方を紹介します。
前の記事で、Tweakツールの使い方を紹介しました。分からない部分があるときは、こちらの記事を参考にしてください。
まず、円を描きます。
左のメニューバーにある、Tweakツールをクリックして、Attractモードを選択します。画像は赤で囲われてませんが、枠が表示されているところです(Mode:の右4番目)。
Tweakツールの幅をオブジェクトの大きさの倍くらいの幅に設定します。ここでは、25の幅になっています。Force(力)は、強めの80に設定しました。
次に、オブジェクトの中心の少し下付近から、上にドラッグさせます。
Note:Tweakツールを使うときは、オブジェクトが描かれた直後か、オブジェクトにノードが表示されている状態でTweakツールが選択されなければ有効になりません。
中心付近から上にドラッグさせると、図のようにオブジェクトが変形されます。これを2回くらい行います。2回目は、Tweakツールの幅を少し小さめにして描きました。次の画像は2回ツールを使って変形させたものです。
今度は、水滴の光が反射する部分を作成します。まず楕円を描いて、角度を斜めにします。オブジェクトを2回クリックすると、図のようになりますので、赤く囲われた部分をドラッグして斜めにします。
この画像は、オブジェクトの中心の+を移動させたところです。水滴を描くのとは関係ありませんが、「こんなことも出来ます」という紹介です。描く状況に応じて、中心を移動させて角度変更をすることも必要なことがありますので覚えておくといいと思います。
この場面は、斜めにした楕円の図形の色を白にして本体の部分に移動させて、ぼかし(Blur)を入れたところです。ぼかしが50%くらいに設定されてます。同じく透明度も、255から248に変更しています。少しだけ透明にしました。
次に、水滴のパーツ本体を選択して複製を作成します。画像は真っ黒になってますが、複製したクローンがオリジナルの上に重なってるのためです。複製のショートカットキー「Ctrl+D」を使うことに慣れましょう。また、「Ctrl+C」がコピーで、「Ctrl+V」が貼り付けです(ウィンドウズの標準のショートカットキー)ので、作業の効率化のために使い慣れるといいと思います。
左の画像は、複製したクローンにぼかし(Blur)を入れて、メニューバーにあるボタンで下に重ねたたところです。
ここで、もう少し手を加えます。左の画像は、丸い円を描いて、ぼかしと透明度を設定して、水滴本体に重ねたところです。20%くらいのぼかしを入れて、透明度を160にしています。
最後に、オリジナルの本体の色を水色に変えます。グループ化をすれば出来上がりです。
SVGファイルのダウンロード
インクスケープの新機能(Tweak)を使ったら、とても簡単に描くことが出来ました。
今回の講座は以上です。ありがとうございました。