- 2008年12月10日 08:10
- その他
ビットマップ画像をインクスケープにインポート後、イメージをパターン化して加工した描き方を紹介します。
画像は、Nissan GT-R の画像を切り抜いて宇宙の画像に置いたものです。
チュートリアルは下のContinue(続き)をクリックしてください。
Nissan GT-R の画像をデスクトップからそのままドラッグ&ドロップしてインクスケープの画面にインポートします。
インポートの仕方は、ドラッグ&ドロップの他には図のようにメニューの「ファイル」→「インポート」をクリックして左に表示されているフォルダから画像を選択して、右下の「Open」をクリックしてインポートする方法もあります。
画像をインポートしたら、画像を選択した状態で、メニューの「オブジェクト」→「パターン」→「オブジェクトをパターンに」をクリックしてパターンに入れます。
パターンに入れるとフィル/ストロークの塗りつぶしを画像パターンで使うことが出来るようになります。別の言い方をすると、塗りつぶしの色を画像のパターンにするということです。
ここで、レクタングル(四角形)を描いてフィルの塗りつぶしをパターンにしたいと思います。
やり方は図のように、インポートしたイメージ画像よりも少し大きめのレクタングルを描きます。
メモ:パターンの開始地点はインポートした画像の位置を基準にしますので、パターン化したインポート画像を動かしていなければ画像の上に少し大きめのレクタングルを描けばちょうどいい大きさになります。これは何を意味しているかと言うのは後で説明します。
フィル/ストロークをクリックして、赤く囲んだ部分のパターンをクリックします。
そうすると、上に「pattern〇〇〇〇」とパターンが表示されます。図は2つの画像をパターンにしてますので2つパターンが表示されています。そこからインポートしたパターンを選択します。
ここでは1つのオブジェクトしかパターンにしてませんので、フィル/ストロークのパターンをクリックしたらレクタングルが車の画像のパターンに塗りつぶされています。
図は、インポートした画像を動かしてずれてしまった場合の例です。このようなときはオブジェクトを削除して、最初から大きなレクタングルを描いてパターン化しなおします。
次にイメージの車の部分だけを切り抜く作業をします。ベジエツールで車の外側をトレースしていきます。ベジエツールを使ったトレースはあまり細かくしなくても、後でキレイにフィットさせますので大まかに行います。大事なのは時間ですので慣れてきたらスピードを重視します。
ベジエツールを使ってトレースするときに間違った部分をクリックした場合は、キーボードの「BackSpace」を押せば1つ前のノードに戻ります。
図のようにうまくレクタングルがイメージパターンになったら、重なっているインポートした画像は削除してもいいです。
メモ:インポートした画像は単にリンクさせている状態なので画像を別のフォルダなどに動かすとインクスケープの画面に表示されなくなります。
図は車の外側をトレースし終わったところです。トレース部分を解りやすく赤い太線で表示させています。
トレースしたストローク線の細かい部分をキレイに合わせます。ストローク線を選択した状態で、左のツールバーのノードをクリックするとノードが表示されます。丸い部分の加工は、ノードを曲線にするために、ノードを選択した状態で上の赤く囲んだシンメトリックをクリックすると図のようにノードにハンドルが表示されて曲線になります。
外側のトレースがキレイに出来たら、レクタングル(画像パターン)とトレースした線を両方選択して、「パス」→「交差」をクリックして車の部分だけを切り出します。
複数のオブジェクトを選択する場合は、Shiftキーを押したままオブジェクトをクリックして選択します。
切り出した車の画像は図のようになります。図は解りやすくするために背景をグレーにしています。
ウィングの部分の中が切り抜かれてなかったので、ベジエツールで中の部分をトレースして切り抜きます。2つのオブジェクトを選択した状態で、「パス」→「排他」で切り抜けます。
図は宇宙の画像をインポートして、上の作業で切り抜いたNIssan GT-R を重ねたときの画像です。車の画像が背面になって見えなくなったら画像を選択した状態で、メニューの「最前面に移動」ボタンをクリックします。
図は、車の画像の配置を変えようとしているときの図です。反転させたり角度を変えたりすることができます。
Thanks for watching!!